今回はウェブアンケートにて総勢10,559名に調査した<プロ野球史上最強の「ストレート」を誇ると思う剛腕投手ランキング>を発表します。スライダー、フォーク、ツーシーム、カットボール…現代は変化球全盛の時代。それでも真っ向勝負のストレートで強打者に挑む投手の姿には、胸が熱くなるもの。時代は変わってもストレートは投手にとって一番の武器です!あなたにとって最強の剛腕投手は誰ですか?
さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位大谷翔平 (1,871票)
- 2位江川卓 (782票)
- 3位佐々木朗希 (734票)
- 4位藤川球児 (567票)
- 5位金田正一 (526票)
- 6位沢村栄治 (492票)
- 7位江夏豊 (444票)
- 8位ダルビッシュ有 (442票)
- 9位野茂英雄 (383票)
- 10位松坂大輔 (346票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<プロ野球史上最強の「ストレート」を誇ると思う剛腕投手ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,559名/調査日:2024年2月20日
第1位:大谷翔平(1,871票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
- 現役歴代ともにナンバーワンだと思う
- 160キロ超の豪腕&豪快ホームランの天才!彼一択です
- 球速、球質…どれも凄い
「守護神大谷」なら球速アップ!1位は大谷翔平選手!
二刀流で球速165キロをマークするロサンゼルス・ドジャースの大谷選手。投手として突き詰めたら、一体何キロまで速度アップするのでしょうか。日本最速を記録したのは日本時代2016年のクライマックスシリーズ、ファイナルステージ第5戦。勝てば日本シリーズ進出が決まる試合の9回に抑えで登板すると、165キロを連発する”神回”となりました。伝説となった2023年のWBC決勝でも、守護神として163キロを叩き出しています!
第2位:江川卓(782票)
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- ストレートの球の伸びが、凄すぎる
- 初めて見た時衝撃だったから
- ホップが凄すぎてかすることも出来ない
バットにボールが当たっただけでざわつくスタンド!2位は江川卓さん!
「昭和の怪物」の異名を取る江川さん。1981年の読売ジャイアンツ時代にマークした球速は当時のスピードガンで144.5キロ。AIで解析すると、現在なら158キロだったという結果が出ています。スゴいのは、疲れがたまるであろう9回にその日の最速を叩き出していたところ。最後の打者は三振と決めていたそうです。高校時代はバットにボールが当たっただけでスタンドがどよめく”怪物”でした!
第3位:佐々木朗希(734票)
画像はInstagram(@rouki.sasaki)から引用 《拡大》
- 決め球ストレート凄い
- スピードガンで計測されて表示されているので、コントロール精度も合わせて、スピード王だと思います
- やっぱりこの人の速さはただもんじゃない!さすがです
165キロは令和の奪三振マシン!3位は佐々木朗希選手!
2023年に大谷翔平選手に並ぶ日本人最速の165キロをマークした佐々木選手。夢の170キロに今一番近い剛球投手です。高校時代に163キロをマークして「令和の怪物」と呼ばれるようになると、ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。2022年に史上最年少で達成した完全試合では、同時に13者連続三振と1試合19奪三振をマーク。過去の記録を大幅に更新する奪三振ショーでした!
第4位:藤川球児(567票)
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4位は藤川球児さん!
- 浮き上がる!
- ホップする火の玉ストレートが懐かしい。凄かった
- 火の玉ストレートが印象的なので
「火の玉ストレート」を武器に挙げたセーブは日米通算245。阪神タイガースなどで活躍したのが藤川さんです。打者の手元で浮き上がるようなストレートは圧巻!変化球全盛の時代に魂のこもった剛球を決め球にした投手でした。2006年のオールスターではストレートを予告した上で埼玉西武ライオンズのアレックス・カブレラさん、北海道日本ハムファイターズの小笠原道大さんと対戦。猛打者を空振り三振に抑える打ち取る名勝負を見せてくれています!
第5位:金田正一(526票)
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5位は金田正一さん!
- 快速球!
- ストレートの速さでは金田正一さんでしょう、今球速を測ったら何キロ出ていたかわからない
- 有名選手を三球三振の400勝投手ですからね
国鉄スワローズ(現:東京ヤクルトスワローズ)などで400勝を挙げた金田さん。これこそアンタッチャブルレコードでしょう。現役時代はスピードガンはありませんでしたが「ワシは180キロは出ていた」と豪語。”そんなはずはない”とは否定できない、4490奪三振や14年連続20勝など偉大過ぎる記録を残しています。ダイナミックなのに、キャッチボールでもしているようなリラックスした投球フォームで剛球を放ちました。
第6位:沢村栄治(492票)
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6位は沢村栄治さん!
- 伝説の人
- 生で見たかったな
- 話で聞くと、本当に速かったらしい
球速160キロは出ていたと言われる伝説の剛球投手です。1934年に大リーグ選抜相手に1失点の好投。胸元でホップするストレートで、あのベーブ・ルースさんから三振を奪っています。沢村さん抜きに日本のプロ野球は語れない、創成期を支えたカリスマです。
第7位:江夏豊(444票)
画像はX(@BBM_w_baseball)から引用 《拡大》
7位は江夏豊さん!
- 江夏、最高
- 連続9三振がすごかった!
- 現役時代、打てるとは思えない速さだったから
剛腕サウスポーと呼ばれた江夏さん。阪神タイガースに入団し2年目の1968年にマークしたシーズン401奪三振は、よほどのことがない限り抜くことはできない金字塔です。1971年のオールスターではパ・リーグの猛者相手に9者連続奪三振。伝説の投手の真っ向勝負に、ファンは胸が熱くなりましたね!
第8位:ダルビッシュ有(442票)
画像はX(@nikkansports)から引用 《拡大》
8位はダルビッシュ有選手!
- 良い球を投げる!
- 格好いいですね
- 本当にすごい選手だと思うので
最速160キロを誇るサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ選手は異色の”剛球派変化球投手”です。自ら「変化球マニア」と公言し、10種類以上といわれる魔球を操りますが、もちろんストレートも威力十分。150キロを超える変化球も珍しくなく、スピードと変化量を兼ね備えた剛球の使い手です。
第9位:野茂英雄(383票)
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9位は野茂英雄さん!
- 今も記憶に残る投手です
- アメリカの固い門を開いたストレート
- 投球ホームが印象的だった
野茂さんのトルネード投法から繰り出されるストレートは威力十分で、日米のファンをエキサイトさせました!近鉄バファローズ時代はパ・リーグの猛者と力と力の真っ向勝負。特に清原和博さんとの対決は語り継がれるでしょう。1995年にメジャーデビューすると、剛球とフォークで一時代を築きましたね!
第10位:松坂大輔(346票)
画像はX(@SportsHochi)から引用 《拡大》
10位は松坂大輔さん!
- 150キロ球が記憶に残ってるから
- 甲子園出場選手時代から、有名だったと思う
- 衝撃的だったから
剛球を武器に日本中に感動を呼んだ松坂さん。多くの人の目に焼き付いているのが西武ライオンズ入団1年目1999年のデビュー戦です。初回、相手打者の片岡篤史さんに155キロの直球をズバッ!片岡さんは体がちぎれんばかりの豪快な空振り三振でした。今でも語り継がれる名シーンです。
プロ野球史上最強の「ストレート」を誇ると思う剛腕投手ランキングベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)10,559名が選んだ<プロ野球史上最強の「ストレート」を誇ると思う剛腕投手ランキング>でした。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,559名
調査日:2024年2月20日